🇨🇦Co-op留学と🇦🇺TAFE留学の違いとは？

みなさんこんにちは、Twinsカナダ留学のもなきです。

社会人で留学するにあたって、英語力だけでなく＋αの知識や経験を得たいという方は多いと思います。

そこで多くの人の目に留まるのが、カナダのCo-op留学と、オーストラリアのTAFE留学です。どちらもキャリチェンジ・キャリアアップに役立つ専門的な知識の習得ができる魅力的なプログラムですが、この２つの違いは何なのでしょうか？

今回は、費用、プログラムの構成、学べる内容、対象となる人の４つの観点からCo-op留学(以下：コープ留学)とTAFE留学を比較していきます。

まずはじめに、コープ留学とTAFE留学の定義について確認しましょう。

各留学の定義

• コープ留学 ：Co-op留学は、学問的な学習とインターンを組み合わせたプログラムで、学生が学校での勉強と並行して企業で実際に働くことができます。これにより、実際の職場でのスキルと経験を身につけることが可能です。
  　　
• TAFE留学 ：TAFE留学は、オーストラリアの職業教育訓練機関（Technical and Further Education）に通う留学形態です。授業の中で職業実践的なスキルを中心に学び、実務に直結する資格や技能を取得することが可能です。

費用

コープ留学（インターン有コース）とTAFE留学の1年滞在のビジネスコースの価格を比較すると、おおよそ100万円〜と、授業料は大きく変わりません。

ただし、コープ留学の場合、座学期間終了後はフルタイム（週に48時間）で働くことができる一方で、TAFE留学は、留学中2週間で48時間（1週間につき24時間）までしか就労することができません。

したがって、コープ留学の方が、TAFE留学に比べ現地で稼げる金額が大きくなり、結果的に留学にかかる費用を抑えやすくなります。

プログラムの構成

各留学のプログラムの構成における大きな違いの1つに、実務経験が卒業の要件となるかどうかという点があります。

コープ留学では、カレッジで授業を受ける学習だけでなく、実際の職場でのスキル取得と経験にも重きを置いているため、卒業するためには学校で定められた一定の時間数の現地就労を完了する必要があります。

一方でTAFE留学は、現地で実際に働くことが卒業要件となるコースは少数であり、また、求められる時間数は短いケースが多いです。

コープ留学はカリキュラムの中で現地での就労が「必須」であるのに対し、TAFE留学はプログラム自体は現地で働くための「準備」と位置付けられています。

したがって、カリキュラム内において、TAFE留学は（コープ留学と比較すると）現地就労にそこまで重きを置いていないと言えるでしょう。

学べる内容

続いて、それぞれの留学で学べる内容について見ていきましょう。

コープ留学の主なプログラム内容としては、ビジネス・マーケティング・ホスピタリティ・UIUXデザイン・WEB Development・国際貿易などが挙げられます。それぞれ様々な業種に対応できるよう、幅広く学ぶことができるプログラムが組まれていることが多いです。

対してTAFE留学では、実に90以上のコースから学習する内容が選べ、身近にあるほぼ全ての職業に関するコースが受講できると言われるほど多くのコースがあります。コープ留学と比較して狭く深く学ぶことができ、例えば「ビジネスコース」の中には営業、マネジメント、会計など、細かくコースが分かれています。

対象となる人

TAFE留学に通う生徒は、90％以上が現地のオーストラリア人です。ネイティブが多い環境で学ぶことは、飛躍的に英語力を伸ばす機会になりうるでしょう。

一方で、コープ留学に通う生徒はカナダ国外から来た留学生であることがほとんどです。ネイティブが多い環境ではないですが、多国籍で多様性に富んだ環境で学びたいという方にはぴったりの環境ですね。

さいごに

自分はコープ留学を選ぶべきなのか？TAFE留学を選ぶべきなのか？と迷う方も多くいらっしゃると思います。

留学形態を選ぶにあたって、自分の留学の目的を考えることはとても重要なことです。Twinsカナダ留学では、あなたの今後のキャリアビジョンから逆算してカウンセリングを行い、どの選択肢があなたの将来を最大限に輝かすことができるのかを一緒に考えていきます。

さらに当社のYouTubeでは、カナダにおけるコープ留学/社会人留学についてのリアルな情報を毎週配信しております。
ツインズカナダ留学ch：https://www.youtube.com/@twins-canada

また、コープ留学についてもっと知りたい方は以下の記事もぜひ参考にしてみてください。LINEでのお問合せもお気軽にどうぞ！

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