【体験談】自分の表現で、世界と仕事をするために

作成日:2025年12月9日 最終更新日:2025年12月12日

お疲れ様です。Hayatoです。

26歳、日本では翻訳会社でコーディネーター兼プロジェクトマネージャーとして働いてきました。

趣味は野球で18年間継続し、社会人クラブチームに所属していました。(現在休部し、カナダでチーム探し中)

Co-op留学(以下、コープ留学)には、この12月から挑戦し始めたばかりの新参者になります🤭

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今回、Twinsカナダ留学主催の「コープ留学 Advent Calendar 2025」の9日目を担当することになりました。

まだ留学は始まったばかりですが、新しい環境や出会いにワクワクしています☺️

その気持ちをそのままこのブログにも込めていきます〜!

共通のテーマが「コープ留学と私」ということで、「自分の表現で、世界と仕事をするために」をテーマに書きたいと思います。それではよろしくお願いします。

■ 翻訳の現場で見えた「言葉の価値」

翻訳コーディネーターとして3年間、品質・納期・コストのバランスを整えながら、海外チームとも協働してきました。機械翻訳や生成AIが急速に進化する中で、私はずっと「言葉の価値はどこにあるんだろう」と考えていました。同じ原文でも、訳者によって表現が変わり、「正解」があるようでない世界で、最後に読み手の心に届くのは、背景や、言葉に対してどれだけ向き合っているかの差でした。

そこで私は、「自分の言葉」を英語でも持ちたいと思うようになり留学を決意しました。

クラブハリエの写真

■ コープ留学を選んだ2つの理由

① 英語を“自分の言葉”にしたい

コープ留学を選んだ理由は2つあります。ひとつ目は、英語を自分の言葉にしたいからです。現状日本語では、話し手の意図を汲み、背景を踏まえて言い換える力があると思います。しかし英語ではまだ、その反射のスピードが追いつかない場面が多いです。実際にバンクーバーに来てからは、日々の小さな会話の中で「伝わった」「伝わらなかった」の差から学ぶことが多く、知らなかった言葉が少しずつ「自分の体験した言葉」に変わっていく感覚があります。その積み重ねが、今の自分の英語を更新してくれている気がします。

② 「働くとは何か」を現場で再定義したい

ふたつ目は、「働くとは何か」を現場で再定義したいからです。私の仮説では、働く=プロとして対価をいただくこと。そのうえで「当たり前を当たり前にこなす回数」を増やし、毎回同じ結果を出すことがプロの誠実さだ、というものです。

前職では米国子会社(USA)の業務も担っていましたが、駐在で現地に出るためには最低3年間のマネジメント経験が必要でした。そこで、ただ順番を待つよりも早く、異なる基準や価値観の中で自分の仮説を検証したいと考えました。

クリスマスマーケット

■ 心地よさを手放してまで留学を決めた理由

本音を言えば、前職の環境はとても心地よく、今後もずっと働きたいと思える場所でした😢

それでも留学すると決めたのは、命には終わりがあるからです。70、60、50……と時間を逆算して今に近づけるほど、自分はまだ無力で未熟だと痛感しました。ならば最短で人としてもスキルとしても成長できる環境に身を置き、異文化で生きる人たちから受けるインスピレーションを自分の中に取り込みたい。その思いが行動の後押しとなりました。🔥

■ 将来への決意——「橋渡し役」として生きる

将来は、日本と海外のあいだで人・言葉・しくみをつなぎ、新しい機会を生み出す「橋渡し役」として価値を出すことを目標にしています。まずは英語を実務で使い、「英語で伝える」「交渉する」「設計する」といった動詞を一つずつ増やしていきます。この留学は、その最短の一歩だと考えています。

桜なみき

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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