LCCだけじゃない!コープ留学生も使える学生運賃で航空券をお得にゲットする方法

みなさんこんにちは、Twinsカナダ留学ブログ担当のAkaneです🌷
Co-op留学(以下、コープ留学)でカナダ・バンクーバーに来る際に必ず必要な「航空券」!現地での生活費の不安もある中、大きな出費となってしまうので、できるだけ費用は抑えたいですよね。
あまり知られていませんが、コープ留学生も航空会社の学生運賃を適用できる場合があります。預け荷物の追加や予約変更手数料が無料など、LCCと比較してもトータルで見てコストパフォーマンスが良い場合があります。
今回は、私の体験も踏まえて詳しくご紹介します!
1. 航空券を少しでも安く準備する方法

早めにとる
バンクーバー行きの航空券は時期や混雑状況によって大きく値段が変わります。基本的には早めに予約した方が安いのは鉄則。しかし、コープ留学生はビザの発給タイミングが直前になったり、カレッジの入学日が変更になることも多く、なかなか早めから予約をするのは難しいのが現実です。
出発時期をずらす
「夏休み」「年末年始」など日本の繁忙期は価格が高騰します。オフシーズン(秋・冬)を狙うと、同じ路線でも数万円安くなることがあります。
航空券比較サイトを利用する
航空券をできるだけ安く購入するなら、比較サイトを活用するのが一番効率的です。複数の航空会社や代理店を一度にチェックできるので、最安値を探せるだけでなく、出発時間や経由便の有無まで比較でき、結果的に「どの日に出発するのがベストか」を決めやすくなります。
おすすめの比較サイト
- スカイスキャナー https://www.skyscanner.jp/
- Googleフライト https://www.google.com/travel/flights?gl=JP&hl=ja
- Kayak https://www.kayak.co.jp/flights
▶️ 私の場合、ビザが発給されたのが出発の約2ヶ月前!そして、出発日がGW真っ只中の渡航だったので、航空券は想定よりも高くなってしまいました…。
2. 学生運賃(Student Fare)について

コープ留学生も適用される
意外と知られてませんが、実はコープ留学生も「学生」になるため、学生運賃(Student Fare)を利用できる場合があります!
日本の航空会社(JAL、ANA)は、「U25割引」のように25歳以下限定が多いですが、海外の一部航空会社は年齢制限なしで学生証や入学許可証があれば利用可能です。
学生運賃を適用するには基本的に、公式サイトから購入することが必須です。
航空会社ごとの例 (2025年9月現在)
航空会社によって特典内容は様々ですが、受託荷物の追加や予約変更手数料が無料になる場合が多いです。一部をご紹介します!
- シンガポール航空:運賃最大10%オフ、預け荷物追加、予約変更手数料無料
https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/plan-travel/promotions/student-privileges/ - マレーシア航空:運賃最大30%オフ、家族も割引
https://www.malaysiaairlines.com/jp/ja/student-portal/mhexplorer-login.html/1000.html - キャセイパシフィック航空:運賃最大15%オフ、預け荷物追加・予約変更手数料無料
https://flights.cathaypacific.com/ja_JP/offers/global-student-fares.html - エミレーツ航空券:運賃最大10%オフ、預け荷物追加無料。31歳まで
https://www.emirates.com/jp/japanese/special-offers/student-special-fares/ - カタール航空:運賃最大20%オフ、預け荷物追加、予約変更手数料無料 https://www.qatarairways.com/ja-jp/student-club.html
エアカナダでは、現状学生運賃等の特典はありませんでしたが、期間限定でキャンペーンを行っていたり、旅行会社を通して回数券が購入できる場合もあるようなので是非調べてみてください!

▶️ 私は、キャセイパシフィックの学生運賃を利用しました。1つの航空券でなんと荷物を3つまで預けられたので日本からたくさんの生活用品を持って行けて、カナダ到着後の準備をかなり減らすことができ節約になりました!
必要なもの
航空会社によって適用の条件や方法が異なります。多くの場合下記の書類の提出を求められるケースが多いです。
- 学生ビザ (Student VISA)
- 入学許可証(LOA : Letter of Acceptance)
事前にアップロードする場合や、出発当日書類を空港のカウンターで提示する場合など、提出方法は様々です。
一時帰国や旅行でも使える
学生ビザや学生証の有効期間中であれば一時帰国や留学中の旅行でも「学生割引」を使える場合があります。
3. LCCとの比較

LCCのメリット
- 基本運賃が圧倒的に安い
- 直行便で行ける
ZIPAIRなどは成田からバンクーバーまで直行便で、所要時間が短い - シンプルでわかりやすい
追加料金を払うかどうかを自分で調整できるため、必要最低限の出費で済ませたい人に向いている - 新しい機材や清潔な機内
LCCは新しい機体を導入していることが多く、意外と快適な場合も!
LCCの注意点
- 荷物が有料
預け荷物はもちろん、機内持ち込みもサイズ・重量制限が厳しく、オーバーすると追加料金 - サービスが基本有料
機内食、ブランケット、座席指定などすべて追加料金 - 成田空港発着
成田空港までの移動費・時間がかかる場合、割高になってしまう場合も - 直前予約は不利
LCCは「早めの予約で安い」が基本。直前だと売り切れ、もしくは割高
▶️ 地方に住む人にとっては、成田空港までの移動に時間もお金もかかってしまいますし、念のために空港の近くなどに前泊する人も多いでしょう。そうなるとLCCの価格メリットが薄れてしまう場合も…💦
4. まとめ
価格だけで見ると、やはりLCCの運賃は圧倒的に安いのが魅力です!しかし、空港までの移動費や、預け荷物の追加料金を考慮すると、フルサービス航空の学生運賃の方がトータルで割安になる場合もあります。
フルサービスの航空会社を利用する際は、ぜひ「自分は学生運賃を使えるのか?」を一度調べてみてくださいね!
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