コープ留学インターン先の見つけ方5選

作成日:2023年8月29日 最終更新日:2023年8月30日

みなさん、こんにちは。Twinsカナダ留学のもなきです。

今回は、Co-op(以下:コープ)留学のインターン先を見つける方法を5つご紹介します。 コープ留学を検討している方や、現在コープ留学の座学期間中で今後インターン探しをする、あるいは現在進行形でインターン探しをしている方の中には「本当にインターン先を確保できるのかな?」「インターンが見つからなかったらどうしよう…」と不安に感じている方も多いと思います。

今回ご紹介する5つの方法は、もっとも主流な方法であり、当社が運営する現役コープ留学生の限定コミュニティのメンバー達が実際にインターンやフルタイムの仕事を見つけた方法でもあります。そのため再現性は高く、きっと皆さんに役に立つ情報です。

それでは見ていきましょう!

求人サイトから応募

こちらは日本でも主流の方法ですね。Indeed、Linkedin、JPcanadaなど求人情報が掲載されているウェブサイトから自分の希望の職種を見つけ、レジュメやカバーレターを送付します。採用担当者の目に止まり、面接の案内が来たら対面またはオンラインで面接を行い、採用へ繋げていくという王道プロセスです。

【メリット】

なんと言っても求人数が多いことです。自分が希望する業種や職種(デジタルマーケティング、人事、UI/UXなど)でキーワード検索や絞り込み検索をすると、候補となる求人が一覧で表示されます。また、日々新しい求人が更新されるため毎日チェックしていると興味のある仕事を見つけられる可能性も上がります。

【デメリット】

王道であるが故に、みんなが真っ先に考えつく方法です。コープ留学生だけでなく、現地の4年制大学に通う学生や、既に経験やスキルが豊富な転職希望者など、競争相手が非常に多いです。そのため、企業が求めるスキルとフィットしているなどがなければ、他者との差別化が難しいのが現実です。

学校が主催する採用イベントや学校独自の求人情報

皆さんが通うカレッジの中には、その学校独自のネットワークや情報網を利用して、その学校に通う学生対象の採用イベントや求人情報を発信しているカレッジも多いです。

【メリット】

コープ留学生の中には、母国での職歴とは異なる業種でキャリアチェンジをしている、いわゆる未経験者も数多くいます。そういった未経験領域に挑戦している学生にもインターン獲得のチャンスがあるのが、この方法の魅力でありメリットです。また、その学校に通う学生のみ対象のイベントは競争相手も少なくなり、インターン先を確保できる確率も高まります。

【デメリット】

上で紹介した求人サイトからの応募よりは求人数が限られます。また、有給のお仕事だけでなく、まずは無給のボランティアスタートで双方の見極め期間とする募集を出していることもあります。絶対に有給の仕事以外はしたくない、という方はさらに求人数が限られるかもしれません。

Job Fair(ジョブフェア)に参加

バンクーバーでは不定期でジョブフェアを開催しており、ダウンタウン、リッチモンド、バーナビーなどバンクーバー近郊の各地で行われています。

【メリット】

多くの企業がブースを出しており、それぞれの企業の事業内容や特徴・雰囲気を実際に聞くことができます。また、採用に携わっている社員が参加していることが多いため、採用に関わる人から直接話を聞き、レジュメを渡せるチャンスがあるのも魅力です。

【デメリット】

ジョブフェアの参加者が多いと社員と話せる時間が少なかったり、そもそも話す機会すら無かったりします。また、これは場所やタイミングにもよりますが、自分が希望している職種がない、あっても魅力を感じないということもあります。さらに、公に開催しているイベントのため求人サイトと同様に競争相手は多いです。

SNS

意外と侮れないのがSNS、特にX(Twitter)やInstagramです。SNSでのインターンの見つけ方は2つあります。1つ目は、有給インターンや無給ボランティアの採用情報を投稿している人・アカウントを見つけDMなどでコンタクトを取ること。2つ目は、自分で仕事探しをしている趣旨の投稿をすること。

【メリット】

1つ目の方法は、ボランティアや未経験可の採用情報も比較的多いのでチャンスがあります。また、SNSで仕事やコープインターンを探している人は多くないので、競争率が低いのもメリットです。2つ目の方法は、既にフォロワー数が多い人や関連したスキル・経験を持っている人に有利です。

【デメリット】

あくまで日本語での募集が多いため、現地企業で完全英語環境でネイティブ達に囲まれながらインターンしたいという方には不向きかもしれません。また、嘘の情報や怪しいアカウントには十分気を付ける必要があります。


特にマーケティング関連のインターンや仕事を見つけたいという方は、日頃からSNSを活用することをお勧めします。理由は、SNS運用が自分のスキル・経験となるからです。今はXだけでなく、InstagramやTikTok、YouTubeなど、発信手段は様々あるため、継続的な情報発信とそこで得られた独自のネットワークは、インターン探しの際にも必ず活きます。

人脈・コネクション

日本ではあまり馴染みのない方法かもしれませんが、カナダ、少なくともバンクーバーでは「人とのつながり」が本当に大きな武器になります。アルバイト先の同僚であったり、ホストファミリーであったり、友達の友達などの人脈を大切にすることは大事ですし、meetupに積極的に参加して新たな出会いを作りに行くことも仕事探しに活きていきます。

【メリット】

思いがけないところから、インターン・仕事のチャンスが転がってくるケースがよくあります。「自分は学生でこういうことを学んでいる」「こういう仕事やインターンを探している」と周囲に言うことで、求人のお話やボランティアの紹介などが転がってくることがあります。逆に言うと、自分が求職中であることを発信しつつ、周囲にアンテナを張っていればチャンスはいくらでもあるということです。

具体例を1つ紹介します。こちらの動画内のKaitoさんが現在のオフィスジョブの仕事を獲得したキッカケは、住居ビルのコンシェルジュとしてアルバイトしていた時の、住人との会話からだったそうです。(動画はこちら↓)

【デメリット】

特に知人からの紹介で受けた仕事の話は、その人との信頼関係で成り立っているケースが多いです。そのため無礼な行為はその後の人間関係にも支障をきたすかもしれないため注意が必要です。

おわりに

いかがだったでしょうか?

コープ留学において、インターン探しは留学生の皆さんが特に不安視する部分だと思います。もちろん、異国の地で自分が求める仕事を得ることは簡単ではありません。だからこそ、情報網を持つことがとても大事です。

当社では、コープ留学した人が集うオンラインコミュニティ(Co-opers:クーパーズ)を運営しております。今回のような仕事探しに関する疑問や不安を気軽に相談したり、自分の事例をシェアしたりしながら情報交換ができる相互扶助のコミュニティです。Twinsカナダ留学を通じてCo-op留学を決められた方は、全員加入が可能です。ぜひフル活用してください。コープ留学を通じて、本気でキャリアチェンジやキャリアアップを目指したい方からのご相談をお待ちしております!

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