Co-op留学の魅力と注意点
みなさん、こんにちは。Twinsカナダ留学のもなきです。
前回のブログでCo-op(以下、コープ)プログラムとは何かについてお話ししました。
今回はコーププログラムの魅力と注意点についてお伝えしていきます。
コーププログラムの魅力
まず、コーププログラムを受けることには次のような魅力があります。
- 英語”で”専門的な知識を学ぶことができる
- 働きながら学ぶことができる
- カナダの現地企業でインターンすること”も”可能
1つずつ詳しく説明していきます。
英語”で”専門的な知識を学ぶことができる
語学学校(ESL)では、さまざまな授業内容があっても共通して英語”を”学びます。一方でカレッジでは英語をツールとして用いて専門知識を学びます。ここが大きな違いです。
そのため、学校やコースによって異なりますが、コープでは求められる英語レベルはやや高めです。IELTS6.0-6.5相当のレベルを求められるので、コーププログラムを受講されたい方は、留学したい時期から逆算してILETSなどの英語のスコアを取得するか、カレッジと提携している語学学校で規定のレベルまでスキルを上げる必要があります。
カレッジでは、ホスピタリティやIT系スキル、ビジネスといった、幅広いカリキュラムが提供されています。ハードな挑戦ではありますが、学びたい専門知識がある場合や将来的に就きたい職種の分野がある、留学で大きな挑戦をしたいと考えられている方にとっては、コーププログラムは最適な留学スタイルです。
働きながら学ぶことができる
バンクーバーが位置するブリティッシュコロンビア州(以下、BC州)では、学校のプログラム期間中の半分の期間をインターンとして就労可能です。例えば、座学とコープ(インターン)で48週のプログラムの場合、半分の24週がコープ(インターン)期間となります。
またカレッジに通う場合、コーププログラムの座学期間は週20時間(パートタイム)、コープ(インターン)期間は週40時間(フルタイム)で働くことが可能です。
そのため、生活費を稼ぎながら働くことができます。
なお、あくまでもこの時間は目安です。ご自身のコープ留学の目的に合わせて、どのくらい働けるのかはご判断ください。勉強を優先させたい、無給でもプログラムに関わるボランティアに挑戦してみたい、などいろいろと考えがあると思います。無理のない範囲で働く計画をしましょう。
カナダの現地企業でインターンすること”も”可能
座学期間中にボランティアに参加したり、レジュメを直接企業に送るなど積極的に動くことで、オフィスジョブをゲットすることもできます。
コースによって働く場所はさまざまですが、ビジネスやIT系のコースを専攻されている方の中には、「インターンはオフィスジョブが良い!」と思われている方もいると思います。
可能性は0(ゼロ)ではありません。未経験の場合は座学期間中の行動がカギとなりますが、例えばボランティアなどで経験を積みレジュメに書けることを増やしたり、コネクションを増やしたり、面接対策をしっかり行なったりすれば、オフィスジョブゲットも夢ではありません。
コーププログラムの注意点
コーププログラムを受ける際には次のような注意点を視野に入れる必要があります。
- コープ(インターン)先は自分で見つける
- インターン先はコースで学んだ内容に関連したものでなければならない
- カレッジを卒業したら働くことはできない
コープ(インターン)先は自分で見つける
座学とインターンシップがセットになったプログラムとはいえ、コープ期間のインターン先は、自分で見つける必要があります。
学校によっては、レジュメ作成のワークショップやインタビューの練習などが用意されているケースもありますが、あくまで自分で動くことが基本となります。
自分の希望する職種や会社でインターンができるように、座学期間中から積極的にコネクションを作ったり、実績を増やしたり、レジュメや(IT関連のコースの場合は)ポートフォリオの準備をしたりしておくことが必要です。
「待ち」の姿勢では、絶対に希望するインターン先は見つかりません。
インターン先はコースで学んだ内容に関連したものでなければならない
例えば、インターンはどうしてもこの仕事がしたい!でも座学内容と関連していない…残念ながらこのような進路変更はできません。
そのため、ある程度留学開始前に自分のコープ留学を整理しておく必要があります。また、実際にカレッジで学んでみて自分の想像と違ったというケースもあるでしょう。座学期間中に少しでも違和感を感じたら、カレッジのカウンセラーにコース変更を相談することも必要です。
カレッジを卒業したら働くことはできない
Co-op留学って何ができるの?という記事で、専門知識を身につけながら働くことが可能と書きましたが、ワーキングホリデーとの違いは、ワーキングホリデービザの場合、許可された期間働くことが可能ですが、コーププログラムの就労許可証の場合、カレッジを卒業したら働くことができないと言うことです。
なぜなら、この滞在許可証というのは目的に応じて発行されています。カレッジに通う場合は、そのカレッジに通う目的のために発行されているので、カレッジを卒業したら許可証が発行された期間中はカナダに滞在はできますが働くことができませんので、注意が必要です。
例:就学許可証と就労許可証が2022年1月1日〜2023年3月31日まで降りていて、カレッジを2023年1月31日に卒業した場合、1月31日までは就労可能、2月1日以降は滞在するのであればOK。
今回はコープ留学の魅力と注意点についてお話ししました。
どの留学形態でも自分が動くことで充実度が変わりますが、コープ留学では自分が”どう”行動するのか、”どのくらい”行動するのかで充実度や得られる経験が大きく変わってくると思います。
コープ留学を実りある留学とするために、目的やキャリアプランを整理しておく必要があります。
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