コープ留学座学期間中に絶対にすべき3つのこと
みなさん、こんにちは。Twinsカナダ留学のもなきです。
今回は、Co-op留学(以下:コープ留学)で自身のゴールを実現したい人必見の記事です!
コープ留学のゴールは人それぞれです。
「フリーランスのUXデザイナーとしてキャリアチェンジをしたい!」
「カナダの現地企業で人事のオフィスジョブをゲットしたい!」
など。コープ留学の多くのプログラムは1~2年の短期間で油断しているとあっという間に時間が過ぎ、気付けば何も出来ずにコープ留学の終わりを迎えてしまう。そんなことも珍しくありません。
この記事を読んで下さった方には、ぜひコープ留学を通じて自身のゴールを実現していって欲しいと思っています。そしてコープ留学を成功させるために非常に重要なのが、「コープ留学座学期間の過ごし方」です。
そこで今回は、コープ留学の座学期間中に絶対にするべき3つのことをご紹介します。
①交友関係の輪を広げる
初めに言っておくと、ここで言う交友関係とは「今後ビジネスや仕事関連で繋がっていたい」という意味です。
もちろん「純粋な友人」として新たな交友関係を築くことも同じくらい大事です。
ただし、カナダは皆さんが想像する以上にコネクション・人脈が重要な社会です。その業界の経験が豊富な人でもカナダでの人脈が少なく仕事探しに苦労する人もいれば、業界未経験でもコネクション経由でボランティアや仕事の話を得る人もいます。そのため、座学期間中からビジネス的な視線で交友関係を広げることは、その後のコープインターンや案件受注・現地就職を目指す上でとても意味のあることなのです。
では、具体的にどうやって交友関係を広げるのか?主な方法は以下の3つです。
1、Meetup・ジョブフェアに行く
バンクーバーではMeetupイベントやジョブフェアが頻繁に開催されています。自分が気になるMeetupイベントやジョブフェアへ行き、興味のある領域で仕事をしている人や企業の採用担当者などと知り合うことはとても有益です。
自分と同じ立場で仕事を探している人との繋がりを作ることも大事ですが、自分よりも経験値がある人や上のポジションの人の方が今後仕事の話を振ってくれる可能性が高いです。
2、カレッジの先生と仲良くなる
コープ留学で皆さんが通っているカレッジの講師も、それぞれ専門分野があるはずです。もし自分の興味のある分野に精通している先生がいるのであれば、積極的に「私はこの業界でキャリアを積みたい、仕事を探している」とアドバイスを求めに行くと有益な情報をくれることもあります。
当社が運営しているコープ留学中の方のコミュニティ「Co-opers」のメンバーの友人は、カレッジの先生から「知り合いが今ボランティアを探しているんだけど、興味ある?」と言うお誘いから希望職種の仕事を得たそうです。
3、図書館や公共のワークスペースで作業する
これはフリーランスの人に起こりやすいことですが、図書館やWeWorkなどのオープンな作業スペースで近くに座った人と仲良くなって仕事に繋がると言うパターンもあります。
また、WeWorkなどのコワーキングスペースでは、その中でイベントがあったり、そこで作業・仕事している人たちが交流できる機会があったりするので、そう言ったところでも交友関係の構築ができます。
②希望職種に関連するボランティア・アルバイトに就く
次に、希望職種に関連したポジションでのボランティアやアルバイトをするのもおすすめです。
特に、日本で積んできたキャリアとは異なる領域・分野でキャリアチェンジを目的にコープ留学をしている人は、関連した職歴・経歴がないため、いざコープインターン探しやその後の仕事探しの際に経験者と比べて圧倒的に不利です。
そのため、座学期間中に希望職種のボランティアやアルバイトに就くことができれば経験も積めますし、レジュメに書ける内容も増えます。また、ボランティアやアルバイトを得て、仕事のパフォーマンス次第では座学期間終了後もそのまま継続してコープインターンとして勤務できる可能性もあります。
実際にCo-opersのメンバーで、ボランティアとしてSNSマーケティングの仕事を始め、その3ヶ月後に有給となり、そのままコープインターンをしたケースもあります。
実際にボランティアやアルバイトを見つける方法ですが、上記で紹介した方法に加えて以下2つご紹介します。
1、企業のHPから直接連絡する
これは、実際にCo-opersメンバーがボランティアを得た際の方法です。
気になる企業のウェブサイトをチェックし、その企業宛てに【マーケティングボランティアのご提案】という件名でメールを送ったところ返事が来て、その後オンライン面談をして採用という流れになったそうです。
公に募集自体はしていないけれど、案外連絡をしてみると興味を持ってくれる企業もあるのかもしれませんし、実際にメールでボランティアの提案をする学生が多くないため目に留まりやすいということも考えられますね。
2、SNSを活用する
最近ではTwitter(X)、Instagram、YouTube、TikTokなど数多くのSNSが誕生し、カナダ留学生の界隈でもSNSは盛んです。その中でも特にTwitter(X)やInstagramでは、雇用に関する情報が頻繁に流れています。
そのため、ボランティアやアルバイト募集に関する情報をチェックしたり、むしろ自分から「〇〇分野でボランティア探しています」と情報発信をするのも1つの手だと思います。
その際は、自分が何が出来るのか、何を学んでいるのか、何がしたいのか、という情報を添えると相手にも自分が何者なのか伝わりやすくなります。
③レジュメやポートフォリオの作成
レジュメやポートフォリオサイトの作り方はカレッジのセミナーや授業内でも取り上げられますが、これらの作成は早ければ早いほど良いです。
バンクーバーでは、いつどのタイミングで仕事のチャンスが転がってくるか分からず、皆さんにはその機会を無駄にして欲しくありません。そのため、いつでもレジュメやポートフォリオサイトが見せられるよう準備をしておくことが非常に重要です。
ポートフォリオサイトに関しては、主にデジタルマーケティング領域の職種(UI・UXデザイナーやWebライター、コンテンツクリエイターなど)を目指している人は作った方が良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
コープ留学の座学期間は授業に集中するのはもちろんですが、その後のインターン勤務を見越して早めに準備しておくことがとても大事です。ぜひ早め早めに動いて、コープ留学を通じて自身のゴールの実現へ近づけていってください。
当社では、コープ留学した人が集うオンラインコミュニティ(Co-opers:クーパーズ)を運営しております。今回のようなボランティアやコープインターン探しに関する疑問や不安を気軽に相談したり、レジュメやポートフォリオサイトの添削をしたり、自分の事例をシェアしたりしながら情報交換ができる相互扶助のコミュニティです。Twinsカナダ留学を通じてCo-op留学を決められた方は、全員加入が可能です。ぜひフル活用してください。
コープ留学を通じて、本気でキャリアチェンジやキャリアアップを目指したい方からのご相談をお待ちしております!
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