【コープ留学〜帰国後の転職体験談③】未経験からの逆襲
ゲスト情報
お名前:ユウカさん
Co-op(以下:コープ)留学期間:2022年7月〜2023年4月
留学先:Tamwood Career College
プログラム:Digital Marketing (Certificate)
現在の状況:日本に帰国後、デジタルマーケティングエージェンシーへ転職を実現
コープ留学を振り返ってみてどうですか?
学んだこと
デジタルマーケティングの基礎の部分を幅広く学びました。SEOやコンテンツマーケティング、Web広告、Eメールマーケティング、UI・UX、CRMなど幅広く基本的な部分を学びました。
仕事・アルバイト
アルバイトは大きく3つおこなっていました。
①日本のマーケティング会社でSEO業務
フルリモートの業務委託という形で、SEO記事の構成の作成やWordPressを使用した編集作業を行っていました。
②現地企業でWebマーケティングディレクション
現地のホームジムプロダクトを販売している小さな企業で、Webマーケティングディレクションを3〜4ヶ月間担当していました。
③テストサービス提供企業のアドミスタッフ
英語のテストを運営しているグローバル企業のバンクーバー支店にて、アドミニストレーションスタッフとして働いていました。
それぞれどうやって探しましたか?
①同じ学校に留学していたクラスメート(日本人)がその会社の社員で、自社のマーケティングの仕事を業務委託としてやってくれる人を探している時に声をかけてもらいました。
②通っていた語学学校の先生がその仕事をしている人で、一緒にご飯を食べに行った時に話を聞き「私も今デジタルマーケティングを学んでいるから助けることができる」と思い提案をし仕事を得ました。
③Indeedでたまたま募集を見つけた際に応募をして、面接をして雇っていただきました。
帰国後の転職活動に向けてどんな準備をしましたか?
【帰国前】
- 自己分析
「やりたいことの見つけ方」という書籍を参考にしながら、自分の好きなことや今後やりたいこと、または自分の得意なことについて整理していました。 - もなきさんへの相談
知り合いを通じて、Twinsカナダ留学代表のもなきさんと知り合い、 帰国後のキャリアや転職活動について相談させて頂きました。
【帰国後】
- 企業研究
求人票をどうやって見るのかも分からなかったので、もなきさんのYouTubeを参考にしながらポイントを把握をしていきました。 - 履歴書・職務経歴書の作成
コープ留学のことをうまく盛り込む内容に仕上げました。 - 面接対策
実際の応募企業を想定して、もなきさんに模擬面接して頂きました。
転職活動のスケジュール・期間を教えて下さい
3月上旬〜下旬:自己分析・もなきさんへの相談
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4月上旬:帰国、自己分析や企業研究
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4月上旬〜中旬:履歴書・職務経歴書の作成
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4月下旬〜:応募開始・面接スタート
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5月下旬:内定獲得
↓
7月〜:転職先へ入社
履歴書・職務経歴書のポイントを教えて下さい(コープ留学の表現)
【履歴書】
- 応募求人に関連した資格を記載
コープ留学中に取得した、Googleが提供してる資格を記載することで、ベースの知識や考え方が備わっていることをアピールできました。 - カナダ留学というワードを強調
アピールポイントや補足事項の欄にカナダ留学について書いたことで、面接の際に留学についてを掘り下げて聞かれました。職務経歴書でも言える話ですが、自分が話を振って欲しいことについて言葉を散りばめておく仕掛けは重要です。
【職務経歴書】
- 応募求人から逆算した言語化
職務経歴書は、自分の経験を羅列するのではなく「応募求人の書類選考官や面接官に興味を持ってもらうための記載」をする必要があります。そのため、応募したい求人を分析して、求められる経験や知識や人物像を分析した上で、自分の中のどの側面を記載することで興味を持ってもらえるかを考え言語化していきました。この辺りは専門的なアドバイスが必須だと思うので、私の場合はもなきさんに何度も添削してもらった上で完成させていきました。
面接のポイントを教えて下さい(コープ留学をどう伝えたか)
- “コープ留学”という言葉は使わない
コープという言葉は使わず、必要な場面においては「カナダ政府が提供している英語で専門知識を学べるプログラムに参加をしていました」という表現をしていました。そして「その専門知識は何かというとデジタルマーケティング」という風に話を繋げていました。コープという表現を省くことで面接官にも留学スタイルが伝わりやすくなったと思いますし、そこから留学の話を膨らませることもできました。 - アウトプットも含めて学んだことを伝える
デジタルマーケティングについて学校で学んだだけ、と思われてしまっては、限りなく未経験の人と同じに見られてしまいます。コープ留学の場合、学校の授業で学んだことを基に、授業内で定期的にプレゼンテーションや実際の企業向けの提案機会もありましたし、私の場合は授業で学習したことをアルバイトや業務委託の仕事でもアウトプットしていたことを伝え、実践力のアピールをしました。 - 自分の長所を企業が求める人物像と関連付ける
上述の職務経歴書のポイントとも重なりますが、応募求人を分析して、求める人物と自分とを関連づけることが大事です。例えば、応募求人の多くで「向上心」や「柔軟性」が求めているとしたら、面接ではエピソードベースで自身の「向上心」や「柔軟性」に関連した話をして、面接官に印象付けることが大切です。
コープ留学から帰国後の転職活動のポイントを教えて下さい
- 一貫性を持たせること
大学卒業後の就職活動時の話や、カナダへの留学経験を通じて帰国後にやりたいことなどを、一貫性を持って話せたことがポイントの一つだったと思います。 - カレッジでの経験を全面に推し出す
カレッジで学んだことや、それを基に自分が行動してアウトプットをしていったエピソードを非常に評価して頂きました。学んで終わりにせず、アウトプットすることが大事というのは、多くのコープ留学生に当てはまることだと思います。 - 留学中に学んだことを自信を持って伝える
コープ留学中は当たり前と思っていたことも、いざ日本に戻って話すと「頑張ったね」「大変だったね」「挑戦したね」と評価いただけることも多いです(もちろん伝え方にもよりますが)。謙虚な気持ちは一定必要ですが、自分が留学中に頑張ってきたことは自信を持って伝えることは大事だと感じています。
現在コープ留学中の方へのアドバイスをお願いします
- 転職活動は早め早めの行動が大事
私は今まで転職経験がなかったので、何をどうしたら良いか分からず不安なことが多かったです。ですが、帰国前にもなきさんに相談したことで転職活動のやり方や流れの理解をしながら転職活動を進めることができたので早めに行動することが大切だと思います。 - 自主的な行動が大事
自ら行動してコネクションを作ったり、学んだことをアウトプットする場や業務を設けたりすることがとても大切だと思います。
最後に
Twinsカナダ留学では、コープ留学後に日本に帰国し転職活動を検討している方向けに、「オリジナル職務経歴書サンプル」をプレゼントしています。ご希望の方は、以下のアイコンからTwinsカナダ留学の公式LINEを追加して頂き、「職務経歴書希望です」とメッセージを送って下さい。
こちらのオリジナル職務経歴書は、過去にコープ留学後に日本で転職活動を成功された方の職務経歴書を参考にしつつ、人材・転職業界の経験や知識が豊富なTwinsカナダ代表のもなき監修の下作成されています。かなり有益かつ貴重な情報ですので、このチャンスをお見逃しなく!
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ID:@602jfgjr