【体験談】留学が評価され6社内定!面接でのCo-op留学の伝え方(1年間・デジタルマーケティング)

こんにちは!Twinsカナダ留学のもなきです。
社会人で留学を考えるにあたり、「今までのキャリアを一時中断してまで行くべきなのか」など、社会人だからこそ挑戦に足踏みしてしまうような状況がありますよね。
そこで今回は、社会人Co-op(以下、コープ)留学をした人が集うコミュニティ「Co-opers」のメンバーで、Co-op留学(デジタルマーケティング)を経て、帰国後に転職を実現させたY・Yさんのリアルな体験をお届けします!
社会人経験を経て留学を決意した理由や、現地でのリアルな体験、さらにこれから留学を考えている方へのアドバイスも満載です。ぜひ最後まで読んでみてください。
1. コープ留学を決めたきっかけ
1.1 コープ留学をしようと思った理由
20代のうちに海外で働いてみたいという思いがずっとありました。前職では「海外勤務も可能」と聞いていたのに、実際には異動まで10年かかると知り、このままでは叶わないと感じて留学を決意。「まだ修正が効くうちに、次の挑戦をしよう」と思ったのがきっかけです。
1.2 留学前に不安はあった?
人材紹介業で働いていたため、20代の転職が比較的しやすいことを知っていたので特に不安はありませんでした。失敗したらやり直せばいい、という気持ちで飛び出しました。
2. カナダでのご経験について
2.1 コース選びの理由と感想
デジタルマーケティングを選びました。前職で広告・マーケティングの重要性を実感していたため、今後に活かせると考えて決めました。
2.2 仕事探しの方法と採用のコツ
最初は飲食店で働こうと「JPカナダ」などで探しましたが、ちょうど通っていた学校からオファーがあり、学校のオフィスで人事アシスタントとして働くことにしました。
採用のコツは、日本の面接と同様に「相手を不安にさせないこと」。日本での人材業界で働いていた経験を強調したことで、安心感と説得力を感じてもらえ、その場で内定をもらえました。このチャンスは学校のイベント中に得たものだったので、何でも積極的に参加することが大切です。
2.3 ボランティア・実務経験から学んだこと
① カナダでマネージャーとして初めてマネジメント経験
メンバーが全員年上の女性という環境で、どうやったら動いてもらえるか、どんな環境が働きやすいかを試行錯誤しました。散歩時間の導入やリモートワークなども提案し、組織の活性化に成功しました。
② Twinsカナダ留学の立ち上げメンバー
実は、このTwinsカナダ留学を立ち上げる際のメンバーとしても関わらせてもらいました。事業がどのように立ち上がるかを学ぶことができた、とても良い経験でした。また、多くの留学生や長期滞在者とつながりができ、貴重な人脈を得ることができました。
③ 日本人コミュニティ「Y’s」の立ち上げ
留学中は出会いの機会が少ないと感じて、コミュニティを立ち上げました。毎月30名規模の交流イベントを実施し、ここでもたくさんの人脈を築くことができました。また、学校で学んだマーケティングやツールを実際に活用できたのが良いアウトプットとなりました。
他にも、バンクーバーの現地の新聞記事の執筆や、日本企業のマーケティングのお手伝いなど、とにかく行動し続けることで、日本では得られない経験を積むことができました。
3. 社会人がCo-op留学をするメリットとデメリット
3.1 社会人経験が活きた点
社会人経験があったからこそ、現地での就業がスムーズにでき、生活基盤も整えられました。安定した環境があったからこそ、新しい挑戦にも積極的に取り組めたと思います。
3.2 社会人留学の難しさ・注意点
キャリアを一度リセットする覚悟は必要です。私も新卒のメリットを2年で手放しました。ただ、それ以上に得られる経験があり、最終的にはキャリアアップにつながりました。
また、社会人は「英語+αのスキル」が求められます。学生以上に目的意識が必要で、毎日自分に問い続けることが求められました。
4. 帰国後の転職活動とTwinsのサポート
4.1 準備内容とポイント
主に以下の3つを行いました。
①転職エージェントの比較・面談
リクルートは大手志向、ヤマトヒューマンキャピタルはベンチャー志向など、エージェントごとの強みを事前に比較し、使い分けました。
②Twins帰国キャリアのフォーマットを活用した履歴書・職務経歴書作成
日本のエージェントでは留学経験を適切に反映しにくいことが多かったため自身で工夫が必要でした。そんな中、カナダのコープ留学に関しても、日本の転職活動についても知識があるもなきさんにフィードバックをもらえたのは非常に心強かったです。
③キャリアアドバイザーを選択
主に以下のポイントを見て選びました。
・面談にてどれくらい自分の経歴、希望を理解してくれいているか。
・求人数はどれくらい持っており、強みとしている分野はどこか。
・とりあえず数を受けてみましょうと言わないか(これを言う人は基本信用しないようにと思っていました。)
4.2 転職活動の流れ
・準備:1週間
・書類提出:1週間
・面接:3週間
・オファー検討:2週間 → 合計7週間で決定しました!
4.3 Twinsのサポートが役立った点
もなきさんには留学時代から自分のことを知ってもらえてたので、やりとりは非常にスムーズだった点は助かりました。また、留学生向けフォーマットで書類通過率がUPしているなという感覚がありました。
4.4 海外経験のアピール方法
主に2点を話していました。
まずはカオスな環境下でも成果を出せた話です。仕事で部署移動があった際に部署のメンバーが全員辞めた状態で移されたため、自力でキャッチアップしながら進めなければいけない状態について話しました。このエピソードに対する評価は多くいただいておりました。
また、日本人コミュニティや新規事業の立ち上げ経験について話したことも評価の後押しになったと考えています。
4.5 留学経験は評価された?
Yes!ですが”伝え方次第”かと思います。
面接官は海外の実情に詳しくないため、海外で留学生がいかに仕事を獲得することが難しいかというような背景説明が鍵になったかなと思います。実際面接を受けてみると、日本での就業経験もしっかりと見られていた印象でしたが、結果としてはカナダでの経験の方がフィードバックの割合が多かったので、伝え方次第で評価は大きく変わると思いました。
4.6 大変だったことと乗り越え方
最終の意思決定が大変でした。ありがたいことに内定を6社からいただくことができたため、最終意思決定に時間がかかってしまいました。そこで、書籍『科学的な適職』を活用して全社を数値化・比較し、客観的に自分の軸と希望に合う会社を選びました。
5. 留学してよかったこと&これから挑戦する方へ
5.1 「行ってよかった!」と感じた瞬間
20代半ばで、カナダで働くことができたのは非常に良かったなと思ってます。やはり海外でも若いからこそ少しのミスは許されると言う事はありました。そのため失敗しても傷が浅い若い時に行っておくのはオススメです。
5.2 これから挑戦する方へのメッセージ
もし少しでも留学を悩んでいたら、是非挑戦することをお勧めします。やらないことで後悔する方が後で辛くなると思うので、まずやってみて失敗したらその時考えると良いというのが私の考え方でした。実は帰国前に世界一周して貯金をほとんど使い尽くしましたが後悔は全くありませんでした笑。ずっと世界一周はしたかったのでやりたいことが一つ叶いました!
カナダには、Twinsカナダ留学を経て留学した人をはじめとした多くの先輩がいるので、何でも聞いて情報を集めてください。今は情報がたくさんあるので昔よりも有利だと思います。今できる最大の挑戦をしてみてください!応援しています!
また当社では、コープ留学した人が集う現地コミュニティ(Co-opers:クーパーズ)を運営しております。カナダでの生活に関する疑問や不安を気軽に相談したり情報交換ができる相互扶助のコミュニティです。
Twinsカナダ留学を通じてCo-op留学を決められた方は、全員加入が可能です。ぜひフル活用してください。
コープ留学を通じて、本気でキャリアチェンジやキャリアアップを目指したい方からのご相談、お待ちしております!
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ID:@602jfgjr