2カ国留学 メリットとデメリット
みなさんこんにちは、Twinsカナダ留学のもなきです。
突然ですが、「2カ国留学」って人気ですよね。Co-op留学(以下コープ留学)やワーキングホリデーの前に英語力を高めたい、と考える方は多いと思います。
しかし、2カ国留学は誰にとってもメリットのある留学方法なのでしょうか?「安い費用で英語が学べる」という謳い文句が使われる2カ国留学ですが、実は今、円安やその他の要因により、2カ国留学が必ずしも「安い」とは言えない状況になっています。
今回は、カナダ留学を考えている方に特に人気の「フィリピン短期留学+コープ留学」と「カナダESL+コープ留学」の2つのケースを例に、それぞれの留学方法のメリットとデメリットをご紹介します。
「フィリピン短期留学+コープ留学」のメリット
物価が安い
フィリピンの物価は日本の約30~50%くらいと言われており、比較的安いです。特にアクティビティは安く、5000円前後で手軽に小旅行に行くことができます。
1対1のレッスンが受けられる
フィリピンでの授業は先生と生徒が1対1の授業を受講することができます。自分の苦手な分野やスキルに合わせて授業をリクエストすることができます。
一日中英語漬けになることができる
フィリピン留学には、「スパルタ」や「セミスパルタ」と呼ばれる、朝から晩まで英語漬けになることができるカリキュラムがあります。朝の6時から夜の8時までの12時間越えのコースもあるとか…!
「フィリピン短期留学+コープ留学」のデメリット
衛生環境
道にゴミが積み上がっていたり、トイレが汚かったりと、衛生面では気になるところが多いのが現状です。また、基本的に寮生活となるため、はやり目やウイルス性の風邪などが流行した時には拡散が早いです。
部屋をシェアしなければならない
費用を抑えるためには、3〜4人で1つの部屋をシェアするケースが多いです。その場合、他の人の生活音がかなりはっきりと聞こえることが予想されます。
周りのレベルがあまり高くない
フィリピン留学に来る人は、基本的に英語を学ぶ最初のステップとして選択している人が多いです。そのため、同じ国の人同士で固まってしまう様子が多く見受けられています。また、ネイティブスピーカーも少ないため、授業外で英語を伸ばすことが難しい環境でもあります。
「カナダESL+コープ留学」のメリット
仕事探し、家探しを落ち着いて行える
カナダに着いてから生活を落ち着けるためには、家探し、仕事探し、その他各種手続きをする必要があります。コープ留学の座学期間が始まる前にESL期間を設けることで、諸手続きを済ませたり、家探しや仕事探しのためのレジュメ作成や企業研究に時間をかけることができます。
ネイティブスピーカーが周りにいる環境
言語交換アプリや現地のミートアップ(趣味を通じて友達づくりができる集まり)を使えば、簡単にネイティブスピーカーと出会うことができ、発音や生きた英語を身につけることができます。
英語を話せないと生活できない環境に身が置ける
フィリピンで寮生活あれば英語が話せなくても衣食住には困りませんが、カナダでは英語を話せなければ家も借りられない、仕事もゲットできない、食べ物も買えない…という実用的で生きた英語を身につけざるを得ない環境に身を置くことができるため、よりアクティブに英語を学ぶことができます。
「カナダESL+コープ留学」のデメリット
基本的にグループ授業
フィリピン留学と異なり、カナダでは基本的にグループでのクラス受講となります。また、1日の授業時間も短いため、英語力を伸ばしたいのであれば授業後に自主的に勉強時間や英語に触れる環境を確保する必要があります。
生活費が高い
バンクーバーの物価は、日本の約110%から130%程度と言われています。渡航前に十分に貯金をしておくことが心の余裕にもつながります。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
どちらの留学方法にもメリットとデメリットがあります。エージェントの話を丸呑みにするのではなく、自分の留学の目的や費用対効果を考えた上で、慎重に後悔のない留学方法を選びましょう。
また、2カ国留学について詳しく知りたい方は下記のTwinsカナダ留学の公式Youtubeも是非ご覧ください。
- ツインズカナダ留学ch「【注意】『2カ国留学』をゴリ推ししている留学エージェントには気をつけて!」:https://www.youtube.com/watch?v=YOiqjErh8Gc
さらに当社では、コープ留学した人が集うオンラインコミュニティ(Co-opers:クーパーズ)を運営しております。カナダでの生活に関する疑問や不安を気軽に相談したり、カナダでの仕事探しやキャリアについて情報交換ができる相互扶助のコミュニティです。
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