留学生必見!シェアハウスの探し方&気を付けることとは?【チェックシート付】

作成日:2023年6月6日 最終更新日:2025年7月14日

みなさん、こんにちは。Twinsカナダ留学のもなきです。

これからカナダでCo-op留学やワーホリなど1年以上カナダに滞在する方の多くはシェアハウス探しをすることになると思います。

異国の地で家探しをすると言うとすごいハイレベルなことをしている気がしますね。また、「そもそもシェアハウスってどんな暮らし方?」「ホームステイや学生寮とはどう違うの?」と思っている方も多いかもしれません。

時期にもよりますが、バンクーバーの家探し(シェアハウス探し)は困難と言われています。理由は様々ですが、そのうちの1つは海外からの留学生が多く集まり、また家賃が高騰しているため比較的安い物件の競争率が高くなるためです。

そこで今回は、カナダで一般的な「シェアハウス」について簡単にご説明しつつ、これからカナダ留学に来られる皆さんが少しでもスムーズかつ納得のいく家探しが出来るよう、シェアハウス探しの際に気をつけて頂きたいことをご紹介します!

シェアハウスとは

シェアハウスとは、複数の人とひとつの住居を共有して暮らすスタイルの住まいです。カナダでは留学生やワーホリの方を中心に、広く利用されています。 基本的には家のオーナーが空いている部屋を家具付きで貸し出すスタイルで、個人オーナーとの直接契約や、運営会社が管理する物件も存在します。

シェアハウスの特徴

  • 家具や生活必需品が備え付けられていることが多く、荷物が少なくてもすぐに生活を始められる
  • キッチンやリビング、バスルームなどの共用スペースを他の住人とシェアする
  • 自分専用の個室があるのが一般的
  • 家賃に光熱費やインターネット代が含まれている場合が多い
  • 滞在期間は短期から長期までさまざま
  • 住人のバックグラウンドも多様(カナダ人、移民、他の留学生など)

同居スタイルの例

  • オーナーと一緒に暮らすタイプ:オーナーとすべての生活スペースを共有する形になります。
  • オーナーと別の空間で暮らすタイプ:例えば一軒家の上階にオーナー、下階に入居者というケース。共有スペースが少なく、独立性が高いのが特徴です。
  • 住人同士のみで暮らすタイプ:オーナーは物件に住んでおらず、ルームメイト同士で生活します。

家賃と保証金(デポジット)について

当社を利用した方のお話しを聞く限り、2025年現在の家賃相場は、月700ドル〜1200ドルほどが一般的かと思われます。家賃は前払いが基本で、入居日より前に支払う必要があります。

BC州では、契約時にデポジットとして家賃の50%を支払うルールがあり、これは日本で言う敷金のようなものです。退去時に部屋に損傷がなければ返金されます。

⚠️こんな契約には注意! 法律で定められている以上の金額をデポジットとして請求されたり、数ヶ月分の家賃を前払いで求められたりする場合は要注意です。 契約前に一度立ち止まって、内容を慎重に確認しましょう。詐欺の可能性もゼロではありません。

退去のルール

退去の際には、事前にオーナーへ通知(Notice)を出す必要があります。 BC州の場合、1ヶ月以上前に申し出るのがルールです。 このルールを守らないと、デポジットが返ってこないなどのトラブルにつながることがありますので、引っ越しの予定ができたら早めにオーナーに相談しましょう。

シェアハウス探しに役立つウェブサイト

留学生の皆さんから実際に聞いた、バンクーバーでのシェアハウス探しに使われている主な情報サイトをご紹介します。

  • JPカナダ:バンクーバー最大の日本語情報サイト。シェアハウスだけでなく、アルバイトやフリマの情報も掲載されています。
  • わっかネット(Wacca Net) :留学生が開発した日本語の物件情報サイト。条件の絞り込み機能が使いやすいと好評です。
  • BLOOM(旧バンクーバーのお家) :こちらのサイトもよく名前を聞く情報サイト。日本語でわかりやすく、掲載されている写真も見やすいのが印象的です。
  • Craigslist:英語の情報サイト。圧倒的な情報量をほこりますが、詐欺が多いとの口コミあり注意が必要です。Jpcanadaと同様、アルバイトの情報も掲載されています。
  • Facebook Marketplace:個人間で取引が行えるFacebookの機能。Facebookのアカウントが必要なので信頼性が高いと言われています。ただ、英語の投稿がほとんどなのと、詐欺も少なからずあるとのことですので注意が必要です。

シェアハウス探しをする際に気をつけたいポイント

それではここから、実際にシェアハウス探しをする際に気をつけたいポイントをご紹介します!

優先したい条件を決めること

まずは、シェアハウスに住むにあたって自分にとって何が大切か、何を優先したいかを考えることが重要です。 何に重きを置くかは人それですが、例を挙げると

  • 家賃
  • 立地
  • 家の清潔感
  • オーナーやルームメイトとの相性

などです。

これは、”何が正しいか”という話ではなく、”自分にとって何を優先したらより快適に過ごせるか”という話です。

「そこに住む」ことは生活の多くの時間を費やすことなので、なるべくストレスなく快適な条件の家に住みたいですよね?

人によって、「とにかく家賃を抑えたい」「家賃は多少高くても職場や学校に近い方が良い」「一定の清潔感がある家に住みたい」「人間関係で余計なストレスは抱えたくない」など求める条件は様々です。

闇雲にシェアハウス探しを始める前に、まずは自分の性格や価値観・カナダでの生活圏などを加味して優先したい条件をある程度考えると、後々後悔する可能性をグッと抑えることができるのでお勧めです。

必ず内見に行くこと

たまに聞く話で、内見に行かずに物件を決めたという話を聞きます。

何らかの事情や緊急事態で内見に行く余裕が無いという状況だったのかもしれませんが、正直言って内見に行かないというのはかなりリスクが高いです。

大前提として、必ず内見には行きましょう!!

主な理由としては、

  • 実際のアクセス方法や周辺の環境を知ることができる
  • ウェブサイトに掲載されている写真と実際のギャップを確認できる
  • オーナーやルームメイトの人柄が分かる

です。

Facebook MarketplaceCraigslistJPカナダなど物件探しに利用するサイトに掲載されている写真はあくまで参考程度にしましょう。中には何年も前に撮った写真であったり、過度に写真加工されていたり、ひどい場合は全く違う物件の写真だったりと、自分の目で確かめないと気づけないことが多いのです。

また、1人で内見に行くのは不安という方は友人や知り合いと一緒に行くのも良いと思います。 一緒に行く方がカナダでシェアハウス探しを経験した方だと、その方の経験も参考になるので尚良いですね。 その場合は、事前にオーナーに友人が同行してもいいか聞くようにしましょう。

出来るだけ契約内容が書かれた書類を残すこと

シェアハウスのオーナーと留学生の間で揉め事が起きる原因の1つが、契約書などの書面がないことです。

契約書などの書面と双方のサインがないと、後々”言った言わない”問題に発展する可能性があります。

  • 家賃が途中から上がる
  • 契約前には聞いてなかった費用が後から上乗せされる
  • 入居時に払ったデポジットが退去時に返されない

など、主に金銭面でのトラブルになることが多いです。

そのようなトラブルを避け、自分の身を守るよう契約時には契約書などの書面があることを確認しましょう。

オーナーによって、こちら側から何も言わなくても契約書を用意している方もいれば、そうではない方もいます。 契約書を提示されなかった場合、契約書の有無と、無ければ作成してほしい旨を伝えてみましょう。

1ヶ月に支払う”総出費”を知ること

これもシェアハウスのオーナーによって、やり方が異なるので注意が必要です。 家賃に何が含まれていて、何が含まれていないのか、そして全て込みで1ヶ月にいくら支払うのかは契約前に必ず聞くようにしましょう。

含まれることが多い費用

  • 光熱費(電気・ガス・水道)
  • インターネット料金
  • 家具家電(ベッド、机、洗濯機、冷蔵庫など)
  • 共用スペースの管理費

追加で発生する可能性がある費用

  • 光熱費・Wi-Fi:家賃に含まれていない場合、月$50〜$100程度と言われています。
  • ランドリー使用料(洗濯機・乾燥機):無料のところが多いですが、コインランドリー形式の物件も少なくありません。
  • 契約手数料:エージェントを通す場合、紹介料が発生することがあります。

「ウェブサイトに掲載されていた家賃は$800だったけど、実際に蓋を開けてみたら$900だった」

そんなケースもある訳です。1ヶ月に$100の差は大きいですし、1年間にしたらさらに大きな差になります。

少しでもオーナーとの間に認識のズレがないよう、特に金銭面の確認は必ずするように心がけましょう。

これだけはオーナーに聞いておきたいことリスト

カナダのバンクーバーでシェアハウス探しを体験した現役留学生たちにアンケートをとり、それを踏まえてシェアハウス探しの際にオーナーに聞いておくべきことをリスト化しました。

こちらはPDFになっているので、今後カナダ留学中にシェアハウス探しをする際にぜひダウンロードして内見時や契約前の参考にして下さいね。

最後に

いかがでしたでしょうか?

留学生の多くが経験するカナダでのシェアハウス探し。住み慣れない海外で家探しをするのはとても簡単なことではありません。そんな時、バンクーバーに拠点を置くVANMATESさんが皆さんの家探しを真摯にお手伝いしてくれます。日本人スタッフがいますので安心して相談できますよ。

VANMATESさんに相談したい方はこちら↓
(※シェアハウスの入居サポートは、早くても入居希望日の2ヶ月前からとなります。)

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尚、当社では、Co-op留学した人が集うオンラインコミュニティ(Co-opers:クーパーズ)を運営しております。今回のようなトピックをはじめ、日常生活の疑問や悩みなどを気軽に相談したり、情報交換できる相互扶助のコミュニティです。Twinsカナダ留学を通じてCo-op留学を決められた方は、全員加入が可能です。ぜひフル活用してください。

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