【体験談】Co-op留学は発信が9割?

お疲れ様です。ネコヤマです。
新卒で2年間、日本で営業をした後に、海外でキャリアを積みたいと考えて2022年5月〜2024年10月までCo-op留学(以下、コープ留学)を経験し、その後に世界一周してから日本に帰国しました。
留学中には「Twinsカナダ留学」の、運営メンバーとして、事業立ち上げの機会もいただきました。その他に、現地のキャリアカレッジでマネージャーを経験したり、日本人コミュニティの立ち上げとイベント企画・運営など、たくさんの経験をしました。
帰国後は日本で就職して、働きながら、経営について学ぶためにグロービスのMBAスクールにも通っております。今後も一貫して「日本と海外を繋ぐこと」を志に、走り続けていきます。
そんな僕のSNSはこちらになります。
ネコヤマ🇨🇦#カナダから日本で転職

さて、今回、なんとTwinsカナダ留学主催の「コープ留学 Advent Calendar 2025」の1日目を担当することになりました!
1回目の投稿となりますので、読んでくださる方に「カナダ留学って本当に楽しそうだな」と思っていただけるように頑張って書きました!
今回のコープ留学 Advent Calendar 2025の共通テーマが「コープ留学と私」ということで、僕の経験から「留学を楽しむため」に重要だと思ったポイントをお伝えいたします。
あまり硬すぎる文章は好きではないので、ここからは少し柔らかい表現で記載しますね!
まず初めに、あなたは「留学を楽しむには何が必要」だと思いますか?
・・・・英語を話せること?、現地の友達がたくさんいること?、現地で仕事を得ること?
たくさんの答えがあると思いますが、「日本にいた頃には想像もできなかった新しい経験をすること」だと僕は思っています。
ただ、海外にいて学校の授業を受けているだけでは、新しい経験ができるわけではありません。 そこで僕が強くおすすめしたいのが【SNSで自分の考えを発信すること】です。
「え、SNS?」と思うかもしれませんが、留学生活においてこれほど強力な武器はありません。 SNSを本気で取り組んで得られたメリットは大きく3つあります。
- 「カナダのことを深く知れる」
- 「新たな出会いが作れる」
- 「言語化力が身につく」
※僕は動画撮影が得意ではなかったのでX(旧Twitter)を選びました!

①「カナダのことを深く知れる」
留学に来た当初は、現地に頼れる友人もおらず、まずは「現地のことを知る」ことが最優先でした。授業や日々の生活で自分が気づいた情報をX(旧Twitter)でシェアしたことが他の留学生の役に立つことに気づき、本格的にSNS発信を始めるきっかけになりました。カナダ2年目からは、「お得なお金にまつわる情報」にフォーカスし、たくさんの方に見ていただくことができた上に、カナダ企業のキャンペーンや制度を上手に活用することで、節約術にも繋がりました。
自分のためだけに学ぶより、誰かに伝えようとする方が深く理解できますし、幅も広がります。お礼のメッセージをいただけた時は他者に貢献してるなと喜びが持て、モチベーションも上がったことで情報収集も継続できたと思います。

また、コープ留学でマーケティングやビジネス系の授業を受けているなら、クラスメートと「フォロワー1,000人」を目指して競ってみるのもおすすめです!毎日投稿を続ける「継続力」や、工夫するための「アイデア力」が自然と鍛えられます。実践を超える学びはありませんね!(最初の1,000人を超えるまでがが一番大変でした笑)
② 新たな出会いが作れる
僕がのコープを最大限に楽しめた理由は新たな人との出会いが大きいと実感しています。
カナダでは、5つの仕事を同時にしておりました。
「カレッジでのお仕事」、「Twinsカナダ留学の立ち上げ」、「新聞社のSNSマーケター」、「日本人コミュニティイベント企画」、「SNS広告」などなど。
学校での仕事を除くと、実はX(旧Twitter)で発信をしていたからこそ新しい人と繋がれ、新たな経験をするチャンスをいただけました。
例えば、もなきさん(Twinsカナダ留学代表)との出会いは、TwitterのDMで留学についてのアンケートの依頼をいただいたことがきっかけで、その後に一緒にお仕事をする機会につながりました。
また、新聞社の社長には自身のSNS発信が認められ、オンライン上での記事の拡散を手伝ってほしいと依頼を受けて、お仕事をいただきました。
さらに、日本人コミュニティイベントの企画では「予算内に収まる場所探し」が最も困難でしたが、「SNSいつも見ているよ!」と現地の美容室やカフェの社長に声をかけていただき、店舗を貸していただくことで予算内に収めることができました。全てはSNSを継続し続け、新たな出会いがあったからこそ掴めたチャンスだったと確信しています。
日本ではたった3,000人のフォロワー数は少ないかもしれませんが、カナダでは認められました。バンクーバーという狭いエリアに絞れば、その中では発信力のある希少な人材になれます。是非SNSでの発信で、新たなチャンスを獲得してください!


③ 自分の考えを「言語化する力」が身につく
3つ目は、自分自身の変化についてです。X(旧Twitter)は無課金の場合は140文字の制限があり、長々と話したいことを書くことが難しいプラットフォームです。そのため、発信を続けることは、「自分の考えを毎日要約して言語化する」ことにつながりました。
そのことが結果として現れたのは、日本に帰国してからの転職活動の面接の時です。面接官からの突発的な質問にもすぐに端的に話すことができたおかげで、最終的には内定を6社いただくことができました。これは、コープ留学を通じて、言語化の力が高まったおかげだと思っています。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
僕からは、「カナダにいるからこその発信の重要性」をお伝えさせていただきました。ちなみに大事なのは「発信をすること」なので、媒体はXでなくても大丈夫です!皆さんが得意な分野を見つけて発信を続けていただけると嬉しいです。
最後に、これから留学に行く皆さんにお伝えしたい言葉で締めくくります。
そもそも海外が初めてで異文化での生活や、専門的な授業を初めて英語で受ける場合には、カルチャーショックや英語の出来なさに落ち込むこともあると思います。
実際にそういった方を現地でたくさん見てきましたが、「現地に飛び込んでいるだけでかなりすごい!」ということを是非覚えていてください!
他の方々の記事も、異なる観点が確実に書かれているので是非下記よりご覧ください。
コープ留学 Advent Calendar 2025



