現役留学生に聞いた!バンクーバーでの家探しの方法

みなさんこんにちは、Twinsカナダ留学のもなきです。
渡航前の不安としてよく挙がるのが「家探し」です。そこで今回は、現在バンクーバーでCo-op留学(以下、コープ留学)をしている留学生を対象にアンケートを実施しました。
実際に家探しで利用したサイトや、役に立った方法、これから家探しをする方へのアドバイスなど、現役コープ留学生のリアルな声をまとめています。これからバンクーバーで家を探す予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
バンクーバーの住まい事情
渡航直後は、ホームステイやAirbnbなどの短期滞在(1〜2ヶ月程度)を利用し、その間に次の家を探すという方法が主流です。
ホームステイの場合は、カレッジや留学エージェントが紹介してくれるケースが多く、家探しに慣れていない方でも安心して滞在をスタートできます。もちろん、家の立地や大家さんとの相性など個人差はありますが、詐欺や悪質なトラブルに遭うケースはほとんどないと言えるほど安全な選択肢です。
ただし、ホームステイは食事付きのプランが多いため、月額はおおよそ1,500ドル前後とやや高めになります。
そのため、まずは1〜2ヶ月ほどホームステイや短期滞在で生活をスタートし、その間にシェアハウスなどの物件を探して、それから生活の基盤を整えていくという流れを選ぶ留学生が多いです。
シェアハウスがメイン

アンケートでは、約80%の留学生がシェアハウスに住んでいるという結果でした。バンクーバーは家賃が高いため、学生の場合はシェアハウスで生活するケースが一般的です。
一方で、家族やカップルで渡航している場合は、スイート(ベースメントスイートなど)を借りたり、アパートやコンドミニアムを自分たちで契約して住んでいるケースも見られました。
家探しでよく使われているサイト・方法
アンケート結果を見ると、バンクーバーで家を探す際には主に次のようなサイトや方法が利用されていました。
- JP Canada
- Facebook Marketplace
- Craigslist
- 知人の紹介
- SNS(Xなど)
- Vancity / Vanmates / Bloom などの日系サービス
この中でも特に多くの方が利用していたのが、
JP Canada / Facebook Marketplace / Craigslist の3つです。
それぞれ特徴が異なるため、複数のサイトを併用して探す人が多かったです。
留学生におすすめの家探しサイト・方法

家探しで利用されたサイトや方法の中から、特におすすめの方法をまとめました。
JP Canada
最も多くの留学生からおすすめとして挙がっていたのが JP Canada です。
JP Canadaは日本人向けの掲示板サイトで、日本語でやり取りできる物件も多く、海外で初めて家を探す方にとって安心して利用しやすいサイトです。
- 日本語でやり取りができるので安心して連絡できた
- 日本人向けの物件が多く、比較的きれいな物件が多い印象
- オーナーや管理者が日本語を理解しているケースも多く、内見もスムーズだった
- 返信が比較的早く、家探しが進めやすかった
- 詐欺のリスクが比較的少ない
Facebook Marketplace
次に多く挙がっていたのが Facebook Marketplace です。
こちらは、カナダでは一般的な売買・賃貸のプラットフォームで、物件の掲載数がとても多いのが特徴です。
- 掲載数が多く、条件に合う物件を見つけやすい
- 比較的家賃が安い物件が見つかることもある
- メッセージの返信が早く、スムーズにやり取りできた
- 英語環境のシェアハウスを探したい場合に見つけやすい
一方で、注意点として「メッセージを送った際、友達数や投稿が少ないなど自分のアカウントの情報が少ないと返信が来ないこともある」という声もありました。
そのため、Facebook Marketplaceを利用する場合は、渡航前にアカウントを作成し、プロフィールを整えておくなど、ある程度アカウントを育てておくと良いでしょう。
Craigslist
Facebookと同じくらい利用者が多かったのは、バンクーバーで長く使われている掲示板サイトCraigslist です。
掲載されている物件数も多く、さまざまな条件を設定して検索できる、数少ないプラットフォームです。
- 掲載数が多く、選択肢が広い
- 更新頻度が高いので新しい物件が見つかりやすい
- Facebookよりも家がきれいな物件が多かった気がする
- シンプルな検索で物件を探しやすい
- バンクーバーでは昔から使われている定番の家探しサイト
知人の紹介
家探しの方法として、知人からの紹介を利用しているケースも多く見られました。クラスメイトや友人、すでにバンクーバーに住んでいる知り合いから物件を紹介してもらうケースも少なくありません。そのため、普段から「家を探している」ということを周りの人に伝えておくことも大切です。
- ルームメイトや大家さんの人柄など、事前に情報が分かるので安心できる
- 実際に住んでいる人のリアルな話を聞いてから内見できる
- サイトには出ていない良い物件を紹介してもらえることもある
SNS
SNSを通じて物件を見つけるケースでは、X(旧Twitter)などでシェアメイト募集の投稿を見かけることもあり、そこからやり取りが始まることもあります。
- 投稿者の人柄がある程度わかる
- 家の雰囲気を詳しく説明してもらえる
- 居心地が良く長く住んでいる人が多い家など、リアルな情報を事前に知ることができる
これから家を探す方へのアドバイス

家探しの際に大事なポイントを、テーマごとにまとめてご紹介します。
① 「内見」は必ずする
まず多くの人が挙げていたのが、内見はできるだけ実際に行った方が良いという点です。部屋の明るさや広さ、水回りの状態、ルームメイトの雰囲気などは、写真や動画だけでは判断が難しいことがありますので、実際に訪問しチェックしましょう。
- オンライン内見も増えていますが、交通の便・周辺環境・家の細かいところをチェックするには訪問内見をおすすめします。
- 内見不可=詐欺という心がけで家探しをしてほしいです。
- 内見は友だちと一緒に行くのがおすすめ!身の安全のためにも、英語力に不安がある場合にも安心です。
- すでにシェアに住んでいる友達に内見についてきてもらったり、写真を見てもらったりすると、自分では気付けない要注意ポイントに気付くことできると思います。
- 家具付きの部屋でも布団が付いていないことがあるので、事前に確認しておくと安心です。
- 内見と契約書の作成依頼は必須。住んでからのトラブルを減らすためにも契約内容はしっかり確認しておくと安心です。
② 条件の優先順位を決めておく
家探しでは条件が多いため、まずは「譲れないポイント」を決めておくと探しやすくなります。価格や距離など優先順位を整理しておくと、物件を比較しやすいです。
- どの条件が自分にとって譲れないかを決める。(価格帯、ルームメイトの国籍、女性限定かどうか、鍵付き個室、学校からの距離など)これが決まると物件を絞りやすいと思います。
- 条件を書き出して相場を見て、気になったらすぐ内見する。内見を繰り返すうちに自分が譲れないポイント(窓、キッチン、洗濯回数など)が見えてきました。
- 留学生活の拠点は結局「家」なので、自分が絶対に譲れないポイントと妥協できるポイントを決めておくことが大切だと思います。
③ 良い物件はすぐ埋まるのでスピードが大事
家探しはスピードが大切です。すぐに問い合わせできるように、自己紹介や生活スタイルを書いたメッセージのフォーマットを用意しておくと便利です。
- 良い物件はすぐに埋まるので、見つけたらすぐ連絡した方がいいと思います。
- 返信をもらえたら、今日・明日などできるだけ早く内見に行った方がいいです。
- 問い合わせの際に自己紹介や家を探している理由を書いておくと、返信をもらえる確率が上がると思います。
- 良さそうなところは本当にすぐ埋まってしまうので、こまめに情報をチェックすることが大切です。
- 問い合わせの際に、日本人であること、パーティをしない、タバコを吸わないなど生活スタイルを書いておくと印象が良いと思います。
④ 周辺環境もチェックする
部屋の条件だけでなく、周辺の雰囲気や生活のしやすさも含めて判断することが大切です。
- 部屋の中も大事ですが、家の周辺の治安や雰囲気、利便性の良さも大切です。
- 駅やバス停から近くても、暗い通りだったり、最寄りのスーパーが高級すぎて使い辛い場合もあります。
- 自炊をすることが多くなると思うので、近くにスーパーがあるかどうかもチェックした方がいいと思います。
- 日本では駅起点で探しがちですが、バンクーバーはバスも多いので主要なバス路線沿いも便利だと思います。
- 直線距離が遠くても、SkyTrain沿いだとダウンタウンへのアクセスが良く通学もしやすいです。
⑤ ルームメイトとの相性も重要
シェアハウスでは、ルームメイトとの相性も住み心地を大きく左右します。
- グローバルな環境に憧れる人もいるかもしれませんが、英語環境は外でも作れるので、家は落ち着く場所として日本人と住むのも良いと思います。
- 男女ミックスの物件に住んだことがありますが、自分の許容範囲を超えることもあり結構大変でした。
- 音が気になるタイプの人は、一緒に暮らす人の生活リズムを聞いておいた方がいいと思います。日本より音は響く気がします。
- バスルームは4人以上でシェアだと大変そうなので、3人くらいまでが良いと思います。(特に女性)
⑥ 家賃等の条件は交渉できることもある
特に知人からの紹介の場合、家賃やミニマムなどの条件を交渉できるケースもあるそうです。
- 家賃は交渉できることがあります。30ドルほど安くしてもらえました。
- 知人の紹介だと、内見日時の優先調整や家賃交渉をしてもらえたこともありました。
- オーナーも知っている人からの紹介だと安心するようで、条件面で優遇されることがあると思います。
- 日本人は家をきれいに使うという印象があるようで、ディスカウントしてもらえたケースもありました。
⑦ 焦りすぎないことも大切
家探しはどうしても焦ってしまいがちですが、意外と多かったのが「気負いすぎなくて大丈夫」というアドバイスです。
- 焦って探すことで妥協したり、詐欺に引っ掛かる可能性もあるので、余裕を持って探すことをおすすめします。
- その場所に一生住むわけではないので、合わなければ引っ越せばいいくらいの気持ちで探すと良いと思います。
- 家が決まっても定期的に物件を見ていると、今より条件の良い家が見つかることもあります。
- 家にストレスを感じると留学生活自体が辛くなるので、自分が安心して過ごせる家を選ぶことが大切だと思います。
- 学生は比較的フレキシブルに動けるので、住む場所を変えること自体も良い経験になると思います。
- 物件情報をたくさん見ていくうちに、怪しい投稿かどうかが分かるようになるので、とにかく多くの物件を見ることも大切です。
まとめ
バンクーバーでの家探しは、日本とは違う点も多く、最初は不安に感じる方も多いと思います。
留学生活の拠点となる「家」は、生活の満足度にも大きく影響します。焦りすぎず、自分に合った住まいを探してみてください!



