“社会人留学は逃げ?”そう言われないために必要なたった1つのこと
みなさん、こんにちは。Twinsカナダ留学のもなきです。
今回は、「社会人留学は逃げなのか?」というテーマでお話ししたいと思います。
先に結論から言ってしまうと、
“逃げではないが、逃げと思われてしまう社会人留学の人もいる”
というのが事実です。せっかく自分の中での一大決心で留学を決めたのに、周りから「逃げ」だなんて言われたら嫌ですよね。そこで今回は、
①逃げの社会人留学と思われてしまう人の特徴
②逃げじゃない社会人留学にするためのポイント
をお伝えしたいと思います。
私はカナダへのCo-op留学(以下、コープ留学)を支援する留学エージェント業をしていますが、今回の話はカナダに限らず、他の国への社会人留学でも共通する話なので、これから社会人留学を考えている人はぜひ最後まで見て参考にしてください。
YouTube動画でもこのテーマについて弊社代表のもなきが語っていますのでこちらもぜひチェックしてみて下さい↓
逃げの社会人留学と思われてしまう人の特徴
特徴①:仕事がうまくいっていないタイミング
仕事で成果が思うように出なかったり、仕事がマンネリ化してやる気が出なかったり、上司や同僚とウマが合わなかったり。
そんなマイナスな状況で「社会人留学に行く」という話をすると、それは逃げじゃないかと思われることがあります。別に、留学を考えるキッカケとして、仕事でうまくいっていなかったことがあってもよいです。
でも、”仕事が上手くいっていないから海外に留学に行く”だと論理が飛躍し過ぎていて、逃げだと思われても仕方ないです。そこで必要となってくるのが、この後の②と③です。
特徴②:留学への動機が薄い
先程の①にも繋がりますが、社会人留学には明確な動機を固める必要があります。
もちろん留学エージェントの中には、「留学に行ってから考えればいいですよ!」「留学している中で見つかりますよ!」そんな風に言う人もいるかもしれませんが、それは単にあなたに留学のお金をさっさと払わせるための誘い文句です。
実際に留学に行ってみて、当初の動機から変わるということもあります。それはそれで全く問題ないです。でも、動機が後で変わるというのと、動機が薄いまたは無い状態で渡航するのとでは全く違います。あくまで暫定の動機でよいので、自分がなぜ社会人留学に行きたいのかについてを整理して言語化するようにしてみてください。
特徴③:留学後のイメージが曖昧
これは「やっているつもり」になる人がとても多いです。例えば、
「留学後は、英語力を活かして外資系企業で働きたい」
「留学後は、学校で学んだマーケティングの知識を活かして、事業会社のマーケターとして働きたい」
「留学後は、フリーランスのUIデザイナーとして独立したい」
でも、そのように話す多くの人が留学後にその仕事に就くために何が必要かのリサーチが甘いという現実があります。留学後に事業会社のマーケターとして働きたいなら、転職サイトで調べて自分が留学後に転職したいと思える求人をピックアップしておくべきです。そして、そのターゲット要件を細かに読んで、自分がその求人にどうやったら受かるのかを考えなくてはいけません。
この工程が曖昧だと、「いやいや留学したところでその仕事に就くのは無理ゲーじゃん。」ということに留学した後に気づくことになってしまいます。逆に、留学前に、留学後に自分が就きたい求人を細かく分析しておくことで、留学中に学ばなければいけないことや経験しなければいけないことが見えてきます。
逃げじゃない社会人留学にするためのポイント
では、”逃げじゃない社会人留学”にするためにはどうしたらよいでしょうか?
結論としては、「ガチガチに留学計画を立てる」です。これに尽きます。
もちろん、なんとなく計画を立てて、自分だけが見るノートやPCのメモ欄に書くでもよいですが、計画を実行するためのポイントは「無理のない計画立案」と「他者への宣言」です。
手前味噌ではありますが、弊社のTwinsカナダ留学を利用してカナダへの社会人コープ留学をする方は、Co-opプランシートというものを提供しています。ちなみに、これはLINE公式アカウント経由で、どなたにも無料でプレゼントしています。内容は、DAY1〜DAY7までの7日間にわたるもので、1日ごとに4つの質問を言語化してもらいます。大枠で言うと、以下の通りです。
- Day1 留学後のキャリアを描く
- Day2 留学の理想シナリオを見つける
- Day3 留学の悲観シナリオを見つける
- Day4 留学中の自分をイメージする
- Day5 現時点の自分を知る
- Day6 何を学びたいかを考える
- Day7 まとめ
これを全て言語化してもらい、その内容を基に面談を行い、学校の選定や留学前にやることを決めます。もちろん、あまりにも非現実的な計画や、留学後のイメージを立ててしまっていたら、このタイミングで軌道修正を話し合います。そして留学後は定期的に計画が実行できているかを面談やコミュニティでの活動を通じてサポートし、帰国後は転職エージェントとしての僕がキャリア支援をします。
「無理のない計画立案」と「他者への宣言」をすることで、引き締まった社会人留学生活を送ることにつながります。とはいえ、社会人留学の行き先はカナダだけじゃないですし、カナダに留学するとしても留学の形態はコープ留学だけではありません。
そして、留学エージェントの数はたくさんあります。別にどこの国に行くでも、どんな形態で留学するでも、どこの留学エージェントを使うでもよいです。「弊社を使ってください」とも言いません。でも、どんな社会人留学になるとしても今回話した「ガチガチに留学計画を立てる」ということはぜひ実行してほしいと思います。
最後に
いかがだったでしょうか?
社会人留学となると、学生の留学とは違うプレッシャーや不安もあると思います。それは恐らく、留学後のキャリアが絡むことが関係しているのではないでしょうか?勤めている会社を退職して、海外留学に挑戦するのは間違いなく大きな決断です。
Twinsカナダ留学では、社会人留学を目指す方の現在に至るまでの経験をお伺いしたうえで、数年後のゴールイメージに辿り着くためには、どのようなキャリアのステップを辿っていくのがよいのかを一緒に考えていきます。
日本で15年以上にわたり転職を支援してきた僕の経験と知識を重ねて、ゴールから逆算したキャリア戦略を作っていきます。
また当社では、社会人コープ留学した人が集うオンラインコミュニティ(Co-opers:クーパーズ)を運営しております。社会人留学に関する疑問や不安を気軽に相談したり、自分の成功・失敗事例などをシェアしたりしながら情報交換ができる相互扶助のコミュニティです。Twinsカナダ留学を通じてコープ留学を決められた方は、全員加入が可能です。ぜひフル活用してください。コープ留学を通じて、本気でキャリアチェンジやキャリアアップを目指したい方からのご相談をお待ちしております!
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