社会人留学に不安はなかった? Vol.5(UI/UXデザイン)

作成日:2023年10月17日 最終更新日:2023年10月14日

みなさん、こんにちは。Twinsカナダ留学のもなきです。

今回は、人気シリーズ「社会人留学に不安はなかった?」のインタビュー記事です。

今回も、「社会人留学をするにあたって不安はなかったか」というテーマで、社会人Co-op(以下:コープ)留学をした人が集うオンラインコミュニティ(Co-opers)のメンバーにインタビューしてみました。

第5回目のゲストはYNさん。

簡単にプロフィールを紹介すると、

  • 28歳(渡航時)、女性
  • 大学院卒業後、新卒でメガベンチャーの組織人事コンサルティング会社に入社
  • 1年半は採用コンサルタント、1年半はブランディングやマーケティングに関わる社内デザイナーとして働き、勤続3年で退社→カナダへ渡航

それではインタビュー内容を見ていきましょう。

Co-op留学に興味・関心を持ったのはなぜですか?

社会人で初めて留学を検討する人にとって、コープ留学はとても魅力的な選択肢だと感じたからです。元々留学に興味はあったものの、キャリアを中断し大金を払って留学したのに、日本に戻ってから留学期間をブランクと捉えられるのは嫌だなと思っていました。

そこで、どうせ留学に行くなら語学以外に新しいスキルと就労経験を得たいと考えて、海外でエンジニアもしくはデザイナーとして仕事を得ることを目指し始めました。新しいスキルを学べる+働けるビザが出る+学費が抑えられるという3つのメリットが、自分の人生プランに非常にマッチしていると思ったので、コープ留学に興味が湧きました。

Co-op留学はどのように知りましたか?またどのように調べましたか?

エンジニアやデザイナーの海外留学について調べるなかで、Frogというテック系の職種に特化した留学エージェントのブログやWenサイト、実際にFrogを利用して現地就職した人のブログなどを見た時に、コープ留学という選択肢を知りました。

Co-op留学を決断したタイミングはいつでしたか?

「結婚して子供が生まれたら、留学にはしばらく行きにくくなる!それなら独身の今のうちに、後悔しないうように挑戦しよう!」と思ったのが、渡航1年半前でした。

そのタイミングでコープ留学という選択肢を知りましたが、しばらくはコープ留学にするか、公立カレッジに通うかの2択で迷っていました。

最終的にコープ留学を決意したのは渡航する約1年前で、金銭面と年齢を鑑みた自分の人生プランに合いそうだと思ったことが決め手でした。

Co-op留学を決断したとき、会社を辞めることに不安や心配はありませんでしたか?

正直、会社をやめること自体そこまで不安はありませんでした。カナダで上手くいかなくて帰国することになっても日本なら仕事は探せば見つかるだろうと思いましたし、実家に戻るというセーフティネットもあると考えていました。

また、留学中の金銭面での不安を少しでも解消するために、日本にいた時から副業を始めて、少額ではあっても本業以外の収入源を確保できていたのも大きいと思います。

当初Co-op留学後のキャリアについてどのように考えていましたか?

ワーキングホリデービザをコープ留学と組み合わせて、カナダでコープ留学2年間(座学1年+コープインターン1年)+ワーホリ1年の計3年は滞在する予定です。

カナダで就労経験を積み、カナダもしくは日本でデザイナーとしてキャリアアップしていくことが目標で、永住権の取得については、実際に住んでみないと分からないと思っていたので特に目標とはしていませんでした。

今現在としては、Co-op後のキャリアについてどのように考えていますか?

今はまだコープ留学の座学期間が約4ヶ月過ぎたタイミングで、カナダでの仕事探しまだ始めていないので、カナダでデザイナーとして仕事に就けるかどうかで今後のキャリアも変わるかなと思っています。

今のところの理想は、「座学期間中にパートタイムでUI/UXデザイナーの仕事をゲットする→コープ期間とワーホリで2年間フルタイムで働く→日本に帰国して外資系企業にUI/UXデザイナーとして入社&子供を持つ」という感じです!

今、Co-op留学を考えている方へ一言!

「コープ留学をすれば、英語も学べて現地でキャリアも積める!」というのは半分本当で半分嘘だと思います。コープ留学はあくまで「現地でカレッジに通う+就労ビザを得る」権利を買っているだけで、英語の上達も仕事を見つけるのも全部自分の行動(と運)次第だなと感じます。

(実際に、現地の優秀な大学を卒業したカナダ人でも仕事が見つからない事はあるし、仕事探しが大変な状況でも優秀なカナダ人と同じ土俵で戦って仕事を得られる日本人もいます。)コープ留学は1つの選択肢に過ぎないので、自分の留学の目的に合うプランで後悔のないように選択できる人が増えれば良いなと思います!

終わりに

YNさんは、カナダ渡航前からご自身の人生プランを設計し、そこから逆算して最適な留学プランを入念なリサーチの基で決められています。現在はコープ留学の座学期間中ではあるものの、しっかりと今後のビジョンを時期や環境の変化とともに柔軟に考えられているところがYNさんの素晴らしいところですね。今後のご活躍に益々期待が高まります!

当社では、コープ留学した人が集うオンラインコミュニティ(Co-opers:クーパーズ)を運営しております。コープ留学に関する疑問や不安を気軽に相談したり、自分の事例をシェアしたりしながら情報交換ができる相互扶助のコミュニティです。Twinsカナダ留学を通じてCo-op留学を決められた方は、全員加入が可能です。ぜひフル活用してください。コープ留学を通じて、本気でキャリアチェンジやキャリアアップを目指したい方からのご相談をお待ちしております!

ID:@602jfgjr

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