【コープ留学】日本とは違うカナダの働き方、仕事探しのポイントは?

作成日:2026年7月2日 最終更新日:2026年7月2日

こんにちは、Twinsカナダ留学のもなきです。
今回は、日本とは大きく異なるカナダの雇用形態や、Co-op留学(以下、コープ留学)中の働き方、仕事探しのポイントについてお話しします。

カナダの求人票は、日本の「正社員」「アルバイト」とは表記や考え方が異なるため、最初は分かりにくく感じるかもしれません。
ポイントを押さえて求人票を読むことで、「この仕事は自分に応募できるのか」「今のビザや就労条件に合っているのか」を判断できるようになります。

この記事では、カナダの求人票でよく見かける雇用形態や、コープ留学生が仕事を探す際に確認しておきたいポイントを分かりやすく解説します。

カナダの雇用形態

勤務時間(フルタイム・パートタイム)

まず、勤務時間によって「Full-time(フルタイム)」「Part-time(パートタイム)」に分けられます。

  • Full-time:週30〜40時間。企業によっては医療保険や有給休暇などの福利厚生を受けられる場合があります。
  • Part-time:週30時間未満。シフトによって勤務時間が変動しやすく、福利厚生はフルタイムに比べて限定される場合があります。

雇用形態(テンポラリー、パーマネントなど)

雇用期間や契約の形によって「Permanent(パーマネント)」「Contract(コントラクト)」「Temporary(テンポラリー)「Casual(カジュアル)」といった違いもあります。

  • Permanent:雇用期間の定めがなく、長期的な雇用を前提とした契約
  • Contract:契約期間やプロジェクト単位で雇用
  • Temporary:繁忙期や欠員補充など、一定期間のみ雇用
  • Casual:勤務日や時間が固定されておらず、必要に応じてシフトに入る働き方

ポジション(職種)

さらにカナダでは、ポジション(職種)ごとに募集されるケースがほとんどです。
仕事内容を表す職種名が求人タイトルになっています。

  • Marketing Assistant
  • Administrative Assistant
  • Office Assistant
  • Sales Associate
  • Barista、Server
  • Kitchen Staff

仕事探しをする際には、どんな仕事(ポジション)なのかどのくらい働くのか(勤務時間)どのような契約なのか(雇用形態)という3つのポイントを見ていくと分かりやすいです。

コープ留学中の働き方

座学期間中(週24時間まで)

座学期間中は、授業を受けながら働く期間です。この期間は就労時間に上限(週24時間まで)があるため、基本的にはフルタイムではなく、パートタイムで働くことになります。

ただし、職種に制限があるわけではないため、働き方は人それぞれです。
例えば、夜に授業がある人であれば、月曜日から金曜日までの日中に、オフィスでマーケティング関連のパートタイムとして働くこともできます。
一方で、日中に授業がある人であれば、週末に1日8時間ずつ、飲食店や小売店で働き、就労時間の上限を満たすという働き方もあります。

このように、同じコープ留学でも、授業のスケジュールや仕事の種類によって働き方は大きく変わります。

インターン期間中(週40時間)

インターン期間中は、フルタイム(週40時間)で働くことが認められています。

「フルタイム」と聞くと、1社で週40時間働くイメージを持つ方も多いですが、必ずしも1社で40時間勤務する必要はありません。複数の仕事を掛け持ちし、合計で週40時間程度働くことも可能です。

ただし、コープのプログラムを修了するためには専攻分野に関連する職種で就労することが求められます。
また、学校へコープのインターン先として申請・認定されるのは基本的に1社となるため、仕事選びは就労先やカレッジの担当者と確認しながら進めることが大切です。

日本の仕事を続ける場合

カナダにいながら、日本企業の仕事をリモートで続ける学生も多くいます。この場合、基本的にはカナダの学生ビザで認められている就労時間には含まれません。

ただし、日本での源泉徴収や確定申告などの手続きが必要になる場合がありますので、個別で確認をする必要があります。

コープ留学仕事探しのポイント

カナダで仕事を探す際は、多くの方がIndeedやLinkedInなどの求人サイトを利用します。

求人票には、勤務時間や雇用形態、仕事内容、応募条件など、仕事選びに必要な情報が記載されています。自分の就労条件や希望する働き方に合っているかを確認したうえで応募することが大切です。

特にコープ留学生は、座学期間とインターン期間で働ける時間が異なるため、勤務時間や雇用形態だけでなく、ビザの条件や授業スケジュールに合っているかも確認しましょう。

ここでは、求人票を見る際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

1. Job Title

まずは職種を確認します。
インターン先を探す場合は、専攻分野に関連しているかも確認します。同じ企業の求人でも、職種により募集要件が異なる場合があるのでよくチェックしておくことが必要です。

  • Marketing Assistant
  • Administrative Assistant
  • Sales Associate
  • Barista
  • Server

2. Employment Type

雇用形態を確認します。
特にコープ留学生は、座学期間中は就労時間の上限があるため、Full-time求人に応募しにくい場合があります。

  • Full-time
  • Part-time
  • Permanent
  • Contract
  • Temporary
  • Casual

3. Working Hours

週に何時間働く求人なのかを確認します。
「Full-time」と書いてあっても、実際の勤務時間が40時間とは限らない場合もあります。

  • 20 hours per week
  • 30–40 hours per week
  • Monday to Friday
  • Weekend availability required

4. Requirements

応募条件を確認します。
Preferredは「あれば尚良い条件」なので、満たしていなくても応募できる可能性があります。
一方、Requiredは「応募にあたって求められる条件」です。これまでの経験やスキルが当てはまる場合は、レジュメやカバーレター、面接時に具体的な実績を交えながら積極的にアピールすると良いでしょう。

  • Canadian work experience required
  • Must be legally authorized to work in Canada
  • 1 year experience preferred
  • Flexible availability

カナダでの仕事探し、注意点は?

募集条件と実際に働ける時間は別

Full-timeと記載されていても、必ず毎週40時間働けるとは限りません。反対に、Part-timeでも繁忙期にはシフトが増えることがあります。

また、採用時に「週24時間まで勤務可能」と伝えていても、シフト作成の担当者に正しく共有されておらず、それ以上のシフトが組まれてしまうケースもあります。

就労時間の管理は最終的に自分自身の責任となるため、上限を超えそうな場合は早めにマネージャーへ相談しましょう。

自分のスケジュールと合うかも重要

職場によっては、1回のシフト時間や勤務曜日が決まっている場合があります。そのため時間授業と両立できるか、無理なく通勤できるかなども事前に確認しておきましょう。

Availability(勤務可能時間)上は問題なく見えても、実際のシフトと合わず勤務できないケースもあります。
例えば、「8時間勤務のシフトが基本」の職場で、自分は授業の関係で5時間しか働けない場合、勤務可能日が合っていてもシフトに入れない可能性があります。

面接時に「1回のシフトは何時間が基本ですか?」「どの曜日・時間帯の勤務が多いですか?」なども確認しておくと、採用後のミスマッチを防ぐことができます。

完璧に当てはまらなくても応募してみる

求人票の条件をすべて満たしていなくても、採用されるケースは少なくありません。
座学期間中でも「今後インターン期間に入りフルタイムで勤務できる予定です」と伝えることで採用につながる場合もあります。また、面接を進める中で、応募していた職種とは別のポジションを用意してもらい採用となるケースも実際にあります。
求人票だけを見て諦めず、まずはチャレンジしてみることも大切です!

まとめ

日本とカナダでは雇用制度や求人票の書き方が大きく異なります。そのため、まずは「勤務時間」「雇用形態」「ポジション」の違いを理解することが、仕事探しの第一歩です。

「カナダで仕事を見つけるのは難しい」と言われることもありますが、やみくもに応募するだけでは、なかなか理想の仕事には出会えません。

求人内容をしっかり読み、自分の就労条件やスケジュールに合っているかを確認したうえで、求人ごとにレジュメやカバーレターを工夫し、面接の準備を行うことが大切です。

ぜひこの記事を参考に、自分に合った働き方や仕事を見つけ、充実したコープ留学を実現してください!

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