バンクーバーの物価（家賃編）

作成日：2023年5月16日最終更新日：2023年5月15日

みなさん、こんにちは。Twinsカナダ留学のもなきです。

これからバンクーバーへの留学を考えている方は「バンクーバーの物価」が気になっている方も多いのではないでしょうか？

その中でも、特に気になるのが「家賃」だと思います。

家賃は留学中に費やす大きな出費の1つですし、快適な留学生活をする上で納得いく値段の家賃を払いたいものですよね？

そこで今回はバンクーバーの家賃事情について、多くの留学生が居住する「シェアハウス」の観点からお話ししたいと思います。

家賃を決める2つの要素

立地
日本と同様に、都市部や駅に近づくにつれて家賃が高くなる傾向にあります。バンクーバーの場合、基本的にダウンタウンに近い物件やスカイトレインの駅に近い物件の方が、人気も高く家賃は高いです。
部屋のタイプ
立地とは別に部屋のタイプや広さによって家賃が変動します。実は、同じシェアハウスに住んでいるシェアメイトと家賃が違うなんてこともカナダでは珍しくないのです。例えば、家の中で最も広い部屋（マスタールーム）は家賃が高い一方で、窓に面した日当たり良好な部屋(ソラリウム)や、窓がなく狭い部屋(デン)などは、マスタールームと比較すると家賃が低いです。

この記事では分かりやすく、月額家賃の相場をスカイトレイン(カナダの公共交通機関)のZONEに沿って分けてみました。ダウンタウンはZONE1の中に位置しており、ZONE2、ZONE3と順にダウンタウンから離れます。

いかがでしょうか？
ZONE1に住もうと思うと、日本円で10万円を超えてくる物件がゴロゴロあります（1カナダドル＝約100円で計算　※2023年5月時点）

日本で家賃10万円を払ったら都内でも1人暮らしするには十分な額かと思いますが、バンクーバーでは同じ家賃を払ってもシェアハウスなのですね。

それほど物価の違いがあります。

家探しのウェブサイト（craigslist、Jpcanadaなど）に掲載されている家賃の金額に何を含むかは、その物件やオーナーによって異なります。そのため、家探しをする際には注意が必要です。

基本の家賃は含まれていますが、その他

・インターネット通信費(Wi-fi)
・光熱費

等が別途料金として請求される物件もありますし、家具を自分で用意しなくてはならない物件もあります。

先ほど、バンクーバーのシェアハウスの家賃は立地や部屋のタイプによって変動すると紹介しましたが、実はタイミングや運も関係してきます。

例えば、好条件の物件が突然家探しのウェブサイトに掲載されたり、知り合いを通じて割安な物件の紹介をしてもらうなどです。

こればかりは早い者勝ちです。運の要素が大きいですが、こまめに家探しのウェブサイトをチェックしておいたり、情報共有をするコミュニティ等に所属したりしていると、良い情報に巡り合えるかもしれません。

留学生によって家に求めるものは異なります。家賃重視か、立地重視か、家の清潔感重視か、シェアメイト重視かなど。その中でも家賃は多くのバンクーバー留学生が知っておきたい必要不可欠な情報だと思い、今回ご紹介しました。

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今後、シェアハウス探しのポイントや、注意するべきことなどの記事も更新していきますので、ぜひ関連記事もチェックしてみて下さいね。